ブログ
🦷咬筋ボトックスの効果を長持ちさせる方法 ― 施術後の正しいケアと生活習慣 ―
こんにちは!埼玉県久喜市のざわ歯科クリニックです。当院はインプラント治療に特化している歯科医院です。麻酔科医師在籍し、静脈内鎮静インプラント治療を行っております。また、噛み合わせのプロである補綴医師も在籍しております。麻酔プロ×補綴プロ×手術プロが揃ってチーム医療をしている歯科医院です。そのため、インプラント治療を行う患者様が遠方より来院されております。さて、咬筋ボトックスの事、知っていますか?咬筋ボトックスは、食いしばりや歯ぎしり、顎の張りを軽減する有効な治療です。しかし、せっかく受けた施術も日常生活の過ごし方次第で効果の持続期間が変わることをご存じでしょうか?今回は、咬筋ボトックスの効果をできるだけ長持ちさせるためのポイントを、ご紹介します。
咬筋ボトックスの基本的な持続期間
効果が現れるまで:1〜2週間後
効果のピーク:約1か月後
持続期間:3〜6か月程度
※個人差がありますが、繰り返し施術することで持続期間が延びる傾向にあります。
効果を長持ちさせる5つのポイント
1️⃣ 強く噛みしめる癖を意識して減らす
無意識の食いしばりはボトックスの効果を早く消費します。
デスクワーク中や運転中など、「上下の歯を離す意識」を持ちましょう。
2️⃣ 過度なマッサージや圧迫は避ける
注射後1週間ほどは、咬筋部への強いマッサージや顔の圧迫は控えましょう。
ボトックスの成分が拡散しすぎる恐れがあります。
3️⃣ 激しい運動・サウナ・長風呂を控える
ボトックス直後(24〜48時間以内)は、体温の上昇で薬剤の作用が弱まることがあります。
代謝を上げすぎないよう注意しましょう。
4️⃣ 栄養バランスを整える
たんぱく質・ビタミンB群は筋肉の代謝に関わります。
偏った食事を避け、健康的な体内環境を維持することが、ボトックスの持続にもつながります。
5️⃣ 定期的なメンテナンス
効果が切れる前(4〜6か月後)に再注射を行うことで、
筋肉が徐々に萎縮し、より長持ちする小顔・咬筋緩和効果が期待できます。
こんな場合は歯科にご相談ください
顎の張りや噛みしめ感が再び出てきた
片側だけ効果のバランスが違う気がする
以前より噛みにくくなった
顎関節に違和感がある
当院では**筋電計による咬筋の活動測定つきボトックス治療(31,000円)**を行っています。
効果の経過を数値で確認できるため、より安心して施術を継続できます。
まとめ
咬筋ボトックスの効果を長持ちさせるポイントは、
**「歯を離す意識」「刺激を避ける」「定期的なメンテナンス」**です。
正しいケアと生活習慣で、すっきりしたフェイスラインと快適な噛み合わせを維持しましょう。
気になるかたは、ご予約お待ちしております!
