ブログ
🦷歯ぎしり・食いしばりセルフチェック ― あなたの咬筋、疲れていませんか? ―
こんにちは!埼玉県久喜市のざわ歯科クリニックです。当院はインプラント治療に特化している歯科医院です。麻酔科医師在籍し、静脈内鎮静インプラント治療を行っております。また、噛み合わせのプロである補綴医師も在籍しております。麻酔プロ×補綴プロ×手術プロが揃ってチーム医療をしている歯科医院です。そのため、インプラント治療を行う患者様が遠方より来院されております。
ところで、こんな症状ございませんか?
「朝起きると顎がだるい」「歯が欠けていた」「頭痛が続く」
もしかすると、それは無意識の歯ぎしり・食いしばりが原因かもしれません。
歯ぎしりは寝ている間だけでなく、日中にも無意識に起こることがあります。
ここでは、ご自宅でできるセルフチェック方法をご紹介します。
歯ぎしり・食いしばりの主なサイン
以下の項目に当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。
✅ 朝起きると顎やこめかみが疲れている
✅ 歯の表面がすり減っている・ヒビがある
✅ 歯茎が下がっている気がする
✅ 被せ物や詰め物がよく外れる
✅ こめかみや耳のあたりが痛い
✅ 首や肩がこる
✅ エラが張ってきたと感じる
✅ 集中している時(パソコン・スマホ操作時など)に歯を噛みしめている
3つ以上当てはまる方は、要注意!
歯や顎に負担がかかっている可能性があります。
食いしばりを確かめる簡単テスト
鏡を見ながら、軽く歯を噛みしめてみましょう。
その時に、
👉 頬の下(咬筋の位置)が「ポコッ」と硬くふくらむ人は、
普段から咬筋が発達している=食いしばり傾向があるといえます。
また、耳の前やこめかみを触ってみて、
押すと痛みや張りがある方も要注意です。
放置するとどうなる?
歯の摩耗や破折(ヒビ割れ)
顎関節症の悪化
詰め物・被せ物の脱落
顎や頭部の慢性的な痛み
フェイスラインの肥大(エラ張り)
長期的には歯の寿命にも影響します。
改善のための歯科的アプローチ
歯科では以下のような治療が可能です:
🔹 ナイトガード(マウスピース)
就寝時に歯の接触を防ぎ、歯や関節を保護します。
🔹 咬筋ボトックス治療
筋肉の過緊張を抑え、噛みしめを和らげます。
当院では**筋電計による測定付き(31,000円)**で、
筋肉の状態を客観的に評価しながら施術しています。
まとめ
歯ぎしり・食いしばりは、自分では気づきにくい“クセ”ですが、
放置すると歯や顎への負担が大きくなります。
少しでも気になる方は、一度歯科で検査・相談を受けてみましょう。
咬筋の張りや顎の疲れは、適切な治療で改善が可能です。
筋電計だけの検査も行っています。ご自身の咬筋チエックしてみてね!ご予約お待ちしております。
