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インプラントブログ
オールオン4の手術は痛い?費用は?長持ちする?よくある疑問を10の質問形式でわかりやすく解説。
こんにちは!埼玉県久喜市のインプラントに特化した歯科医院、のざわ歯科クリニックです。当院はインプラントに特化している歯科医医のため、遠方よりインプラント治療のために来院される方が多数いらしゃいます。
オールオン4(All-on-4)は、多くの歯を失った方にとって心強い選択肢ですが、その一方で「手術は痛い?」「本当に長持ちするの?」といった不安を感じる方も多いです。
そこで今回は、患者様からよくいただく10の質問に、わかりやすくお答えします。
Q1. 手術は痛いですか?
→ 答え:ほとんどの方が「思ったより楽だった」と話されます。
オプションで「静脈内鎮静法」を選択された方は、ほぼ無痛で施術が可能です。手術後の腫れや痛みも、鎮痛剤や抗生物質でコントロールできることがほとんどです。
Q2. 食事はいつから普通にできますか?
→ 答え:仮歯期間中はやわらかい食事を。約1〜2か月後から徐々に普通食へ移行できます。
術後すぐはおかゆやスープなどが基本。最終補綴(人工歯)装着後は、肉類や揚げ物なども安心して食べられるようになります。仮歯は非常に欠けやすく、非常に取れやすいです。固いものや、粘着力の強いものなど、気をつけてください。
Q3. 費用はどれくらいかかりますか?
→ 答え:上下顎で400〜600万円が目安です。
クリニックによって異なりますが、片顎で200〜300万円前後が一般的。医療費控除やデンタルローンを活用すると、負担を分散できます。
Q4. 骨が少なくてもできますか?
→ 答え:多くのケースで、骨移植なしで治療が可能です。
オールオン4は骨のある部分に斜めにインプラントを埋入する技術により、従来より骨量の条件が緩和されています。
Q5. 治療期間はどのくらい?
→ 答え:仮歯装着までは即日、最終仕上げまでは6か月〜程度です。
術後すぐに噛める仮歯が入るため、見た目や会話は問題ありません。数ヶ月かけて歯ぐきや噛み合わせを整えながら、インプラントと骨が結合するのを待ちます。その後、最終補綴を装着します。非常に個人差がございます。ご自身での口腔ケアが重要の鍵になっています。怠ってしまうとインプラント周囲炎となり、最終補綴までの期間がさらにのびてしまいます。
Q6. オールオン4は長持ちしますか?
→ 答え:10〜15年以上使い続けている方も多数いらっしゃいます。
インプラント本体は適切なケアで非常に長持ちします。人工歯(補綴物)は10年前後で交換の目安とされますが、丁寧に扱えばさらに長持ちすることも。
Q7. メンテナンスは必要?
→ 答え:必要です。3〜6か月に1度の定期検診が推奨されます。
インプラント周囲炎などを予防するため、クリニックでの清掃と噛み合わせチェックが重要です。自宅でのブラッシングやウォーターピック使用も推奨されます。
Q8. タバコを吸っていても大丈夫?
→ 答え:禁煙が望ましいです。
喫煙はインプラントの成功率を下げる大きな要因。血流が悪くなり、骨とインプラントの結合を妨げます。できれば手術前後だけでも禁煙を。
Q9. 年齢制限はありますか?
→ 答え:年齢よりも「健康状態」が重要です。
70代、80代でオールオン4を受ける方も増えています。高血圧や糖尿病などの持病が安定していれば、年齢に関係なく治療可能です。
Q10. 失敗することはありますか?
→ 答え:絶対に失敗しないとは言い切れませんが、医師選びでリスクは大幅に下げられます。
インプラントの失敗は、埋入位置・感染・噛み合わせ不良などが主な原因です。経験豊富な歯科医を選ぶことで、安全性は格段に高まります。
まとめ
オールオン4に関する不安や疑問は、多くの方が感じている共通の悩みです。だからこそ、事前に情報収集し、信頼できる医師と相談することが成功の鍵になります。
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