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インプラントはどれくらい持つ?東鷲宮の歯医者が解説

インプラントは、失った歯を補う方法として、実にたくさんのメリットが得られる治療です。見た目が自然で美しく、天然歯のようにしっかり噛めることは、何にも代えがたい利点といえます。残った歯を削らずに済んだり、顎の骨が痩せにくかったりすることも、お口全体の健康維持・増進に大きく寄与しますが、「寿命」に関してはどうなのでしょうか。どんなに優れた装置でも長く持たないのであれば魅力は半減します。そこで今回は、インプラントの寿命について、東鷲宮の「のざわ歯科クリニック」がわかりやすく解説します。

 

インプラントの寿命は10年以上?

歯科の人工歯や装置の寿命は、治療後のケアによって大きく変わることから一概には語れません。その上であえて寿命に触れますが、インプラントの場合は治療から10年は持つのが一般的とされています。当院でもインプラントには「10年保証」をお付けしているように、適切なセルフケアをメンテナンスの受診を継続することで、10年以上使い続けることは難しくありません。

 

ちなみに、インプラントには「10年生存率」という有名な統計データがあります。これはインプラントを埋入してから10年経っても問題なくお口の中で機能していた比率を表すもので、90%以上が該当していました。インプラントの技術が進歩した今なら、より高い数値が出てくるかもしれませんね。

 

過去には40年以上インプラントを使い続けた例も

 

インプラントが実用化された当初に手術を受け、お亡くなりになるまで40年以上インプラントを使い続けていた方もいらっしゃるようです。これほど長持ちする装置は他にありませんよね。そこで気になるのがインプラント以外の装置の寿命ですよね。

 

◎保険の入れ歯の寿命

 

保険診療で作った入れ歯は、3~5年程度で寿命を迎えると言われています。入れ歯はそもそも着脱式の装置であり、不安定な要素が多々あります。人工歯から義歯床までプラスチックで作られている点も寿命が短くなる原因といえるでしょう。

 

◎保険のブリッジの寿命

 

保険診療で作ったブリッジは、7~8年が寿命と言われています。固定式の装置なので、入れ歯と比較すると長持ちしますが、インプラントには及びません。しかも、ブリッジは支えとなる歯を大きく削らなければならず、残った歯への負担が極めて大きい治療法と言わざるを得ないのです。その点インプラントは顎の骨にチタン製のネジを直接埋め込むため、残った歯を犠牲にすることはありません。

 

まとめ

今回は、インプラントの寿命について、東鷲宮の「のざわ歯科クリニック」が解説をしました。インプラントは適切にケアすることで10年以上使い続けるのも難しくはありません。大切に使えば15年、20年と寿命を延ばせます。ですから、寿命の長い装置をお望みであれば、インプラントをおすすめできます。当院はインプラントに特化した歯科医院ですので、難症例にも対応できますよ。

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